初めての観光! Brooklyn Bridge
ホテルのフロントでチェックインは15時と死刑宣告を受けた私たちは、観光を心に決めます。観光と言っても、特にプランも立ててなかったのでその場でいろいろと考えます。この時、時刻は午前9時。スマホでマップを開けてみるとあることに気が付きます。
「ブルックリンブリッジが近い」
ブルックリンがそもその何なのかすらわかってなかった私たちでしたが、ひとまず向かいます。ここでブルックリンについて少し触れておきましょう。
今更ですが、そもそもニューヨークとは何なのか触れていきます。一般的にニューヨークと言われているのは、アメリカの「市」です。「市」の上が「州」アメリカ合衆国のニューヨーク州ということです。そのニューヨーク州はさらに5つの区に分かれています。その5区の内訳が、
- マンハッタン
- ブルックリン
- クイーンズ
- ブロンクス
- スタテンアイランド
という感じです。地図を見ていただければわかるかと思いますが、マンハッタンとブルックリンは近いんです。で、この二つをつなぐ有名な橋が「ブルックリンブリッジ」というわけです。
ホテルを出て5分くらいで、ブルックリンブリッジに来れました。
ブルックリンの魅力の詰まった街「ダンボ」
目新しい世界に感動してい私たちは、あっという間に橋を渡り終えます。渡り終えた地こそがブルックリン。初めての観光はこの街からスタートします。
私たちがブルックリンで旅を場所は「ダンボ」。ブルックリンの一角にある地区で、最もマンハッタンに近い場所です。
空港からここまで来るだけでもかなりの労力を使ったのでお腹が空いてきます。いいお店を探してフラフラしていると、いい景色の場所が…
建物の間からマンハッタンブリッジが見えるいい感じの場所でした。インスタグラマー達がこぞって写真を撮っていたので、さぞ有名なとこなのでしょう。帰国後にニューヨークの写真を見る機会も多かったのですが、ネットにもここで撮った写真が沢山ありました。場所でいうと、
ここになります!インスタグラマーの方はぜひ!
とはいえ、お腹は満たされません。フラフラと川沿いを歩いていると、何やら観光案内所的なところが見えてきました。外はかなり寒かったので中に入ってみると、ベンチがあっておじさんが一人座っているだけ…。観光案内所ではなさそうです。
仕方なく、私たち二人も座ります。マップを見ながら店を探していたのですが、なかなかどれがいいのか分からない。おまけに、店の開店時間が基本的に遅く、10:30とか11:00とか…。現在時刻はで10:00。ううう、と二人で困っていると、3メートルくらい先に座っていたおじさんが声を掛けてきました。
“Are you looking for something special?”
[何か探してるの?]
”Yes”
即答でした。私は基本的に何を言っているのかあまり理解できてませんでしたが、彼女の方はしっかり聞き取っていたみたいで、朝飯が食いたいんだという我々の主張を伝えてくれました。
その男性も親切で、この付近のおすすめスポットを紹介してくれました。その中で私たちが決めたのは、Pea & Picklesというスーパー。安いし、美味いもんもあるぞという彼の優しさにも感謝して、向かいます。
歩いて約2分、着きました。野菜からお菓子、飲み物となんでも売っている&地元の人御用達感があっていい店でした。
私が買ったのはパニーニとホットコーヒー。二つで4ドルくらいだった気がします。パニーニは店員に注文してその場で焼いてくれます。また、ホットコーヒーはカップのサイズを選んで自分で好きな分だけ注ぎます。私が選んだのは「ブルックリンコーヒー」。
二人ともご飯を買って、ブルックリンブリッジの見える川沿いに向かいます。近くにあったベンチに座り、パニーニを一口。
うますぎる…
圧倒的美味さ。これは空腹とか関係なしに美味いと思えた食べ物でした。流石に寒かったのでコーヒーも一口。
うますぎる…
とにかく、やばいくらいうまかったです。冗談とか抜きにして、これを食べにもう一度ニューヨークに行きたい!この店は超オススメします!
映画「ダンボ」の公開にちなんで。 ※何も買ってません NYの餅はめちゃ高い。
まとめ ブルックリン
その後もブルックリン周辺を色々と歩いてみましたが、街全体が穏やかでとても心地の良い場所でした。私たちが行ったのはあくまでも観光地なので他は何とも言えませんが!
川を挟んで見えるマンハッタンの姿と言い、景色は抜群で、写真を撮っててとても楽しいところでした。ブルックリンで一日使ってもいいんじゃないかと思いつつも、次の場所を決めます。
次回! 初めてのメトロ! & 有名なタワーへ社会見学に!