1 重大ミス

 前回、空港でこのままだとアメリカに行けないと告げられ、終わったと思っていた私ですが、このままでは諦めきれません。でも、どうしてこの様なことが起きたのでしょうか?渡航者の二人がガサツすぎたことは言うまでもありませんが、航空会社から来ていたメールを確認してみると…
確かに書いてありました。ただ、めっちゃ小さく「(注)経由:バンクーバー」とメールの下部に書いてあっただけ。

「分かるわけねえだろおお」と思う気持ちもぐっと抑え、さっそくETAの申請手続きを行いました。やることはESTAの時とそこまで大きく変わらなかったのですが、厄介なことに全文英語でした。特別難しいというわけでもなかったのですが、英語が苦手な人にとってはかなりの労力になるかと思います(特にこの時は搭乗時間もあるので急ピッチでしたから)。
 10分そこそこで入力は終わりました。心配なのは申請が降りるまでの時間です。ESTAの時は一周間くらい掛ったので、もしそんな感じだったら完全にアウト…ドキドキしながら待ちます。

 すると5-10分くらいで返信メールが来ました。自動返信メールだったのですが、開けてみると、

“eTA approved

 超、ホッとしました。ESTAほど時間がかからなくて本当に良かったです。よっぽどのことが無い限りは、入力さえすれば大丈夫みたいでした。まぁ、そもそもバンクーバーに行く目的が「乗り継ぎ」でしかないので、後から考えてみれば当たり前のことだったかもしれないですね。

 安心してるのも束の間で、すぐにチェックインに向かいグランドスタッフに見せました。それ以外は特に引っかかるようなことはなく、無事にチェックインが完了しました。

ここで、今回の一件で学んだ教訓なのですが、

「絶対にメールは、読む(細かいところまで)」

 当たり前のこと過ぎて笑えるのですが、これはガチです笑
この当たり前ができてなくてこのようなことになりましたからね…

 とまあ、搭乗ゲートに行くまでに苦労をしたわけですが、後は搭乗を待つだけです。

旅のお供はやっぱりスターバックス

 次回からはついに機内からの様子が書けますね!
恐ろしく長い機内生活でしたが新鮮が過ぎる感覚でした。お楽しみに!

向かいの机から記念写真をパシャリ!プロの邪魔が入りました!

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著者

Taka

1996年、三重県に生まれる。 幼少期から思春期にかけては絶望的な学力と驚異的な身体能力を兼ねていたが、 努力の末、自称進学校に合格し、無事大学も卒業。 特技はけん玉。趣味や強い分野として「音楽(洋楽)」にやや自信がある。 分かりやすく、かつ、楽しく読んでいただけることを目標としています。 よろしくお願いします。

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